皆さん、こんにちは。最近、毎年のように「観測史上最大」や「過去に例を見ない」といった言葉をニュースで耳にするようになりましたね。
30代になり、結婚して自分たちの家庭を持つと、独身時代とは災害に対する意識が大きく変わったと感じませんか? 私自身、夫と生活を営む中で、「もしもの時、自分たちの生活をどう守るか」を真剣に考えるようになりました。
日本に住んでいる以上、避けて通れないのが「台風」です。地震とは違い、台風はある程度進路や規模の予測ができる災害。だからこそ、事前の準備が明暗を分けます。今回は、私が我が家で実践している「無理なく続けられる台風への備え」を3つのポイントでご紹介したいと思います。
1. 頑張らない「ローリングストック」で食料確保
以前は防災専用のリュックに非常食を詰め込んで満足していましたが、いざ賞味期限を確認すると数年前に切れていた……なんて失敗がありました。そこで今は、ローリングストック法を取り入れています。
- いつもの味を多めに買う: レトルトカレー、パスタソース、スープの素、缶詰など、普段から好んで食べているものを少し多めに買い置きします。
- 古いものから消費する: 忙しくて料理をしたくない日などに古いものから消費し、食べた分を次の買い物で買い足すだけ。
- 飲料水のキープ: お水は1人1日3リットルが目安と言われています。我が家では、日常的に飲むペットボトルのお水を常に2箱ストックし、箱が空いたら買い足すサイクルを作っています。
「防災用」と特別に構えず、いつもの買い物の延長でできるので、忙しい毎日でもストレスなく続けられています。
2. 停電・断水へのリアルな対策
台風の被害で直接的に生活にダメージを与えるのが、インフラのストップです。特に真夏の停電や断水は心身ともに削られます。
- 電源の確保: 台風が接近しているというニュースを見たら、家中のモバイルバッテリーとスマートフォン、ノートパソコンをフル充電します。情報収集ができなくなるのが一番の不安要素なので、ここは徹底しています。
- 安全な明かりの確保: ろうそくは火災の危険があるため、我が家では電池式のLEDランタンを各部屋に配置しています。普段は寝室のベッドサイドランプとして使えるデザインのものを選びました。
- 簡易トイレの準備: 断水時に一番困るのがトイレ問題です。黒いポリ袋と凝固剤がセットになった「簡易トイレ」は、最低でも数日分をトイレの棚に常備しています。
また、台風上陸の前日には、お風呂に水を張っておくことも忘れません。トイレを流したり、手を洗ったりする生活用水として非常に役立ちます。
3. 家の周りの点検と、夫婦の「作戦会議」
物理的な被害を防ぐこと、そしていざという時の行動を共有しておくことも重要です。
- ベランダをすっからかんに: 飛ばされそうな物(物干し竿、植木鉢、サンダル、ゴミ箱など)は全て室内に避難させます。「これくらい大丈夫だろう」が一番危険です。
- 窓ガラスの保護: 万が一飛来物が当たっても破片が飛び散らないよう、寝室やリビングの大きな窓には飛散防止フィルムを貼っています。
そして何より大切なのが、夫婦での作戦会議です。 「もし日中、仕事で別々の場所にいる時に直撃したらどう連絡を取り合うか?」「我が家の地域のハザードマップはどうなっているか?」を、台風シーズン前に話し合います。スマートフォンのメモ共有アプリを使って、避難場所や緊急連絡先、保険会社の連絡先などを夫婦で共有しておくのもおすすめです。
おわりに
「完璧に備えなきゃ」と焦る気持ちはプレッシャーになりますが、日常の生活に少しだけ防災の要素をプラスするだけで、いざという時の心の余裕が全然違います。
台風そのものを防ぐことはできませんが、被害を最小限に抑え、生活を立て直すスピードを上げることは私たちにもできます。大切な家族と自分自身の笑顔を守るために、今週末のお買い物のついでに、少しだけ「我が家の備え」を見直してみませんか?

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