結婚して30代になると、仕事やプライベートの人間関係も随分と落ち着いてきますよね。しかし、そんな中でも時折発生して私たちを悩ませるのが、職場の関係者や昔の知人など「ちょっと苦手な男性からの個人的なお誘い」です。
独身時代のようにフェードアウトできれば楽ですが、仕事上の付き合いがあったり、共通の知人がいたりすると、無下に断って角が立つのも避けたいところ。「どうやって波風を立てずに断ろう…」と、LINEの返信画面を前にため息をついた経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、既婚という立場を最大限に活かしつつ、相手を傷つけず(そして逆上させず)にやんわりと、でも確実にお誘いを断る3つのコツをご紹介します。
1. 「夫」や「家庭」を最強の盾にする
既婚女性にとって一番自然で、かつ相手がそれ以上踏み込みにくくなる最強の理由が「家庭の事情」です。自分自身が「行きたくない」と言うのではなく、「夫や家庭のルールで行けない」という構図にしてしまうのです。
- 「夫が心配性で、男性と2人で食事に行くのは控えるように言われているんです」
- 「最近、週末は家族で過ごすルールになっていて、身動きが取れなくて…」
このように伝えると、大抵の男性は「それなら仕方ないな」と引き下がってくれます。相手のプライドを傷つけることなく、「あなたに原因があるのではなく、私の家庭の事情なんです」という形にできるため、その後の関係性もギクシャクしにくいのが最大のメリットです。
2. 「みんなで行きましょう!」と複数人にすり替える
職場の同僚や取引先など、どうしても「夫」を理由にしづらい相手の場合に有効なのが、1対1のシチュエーションを徹底的に回避する作戦です。
お茶や食事に誘われたら、お誘いそのものは笑顔で受け止めつつ、すかさず「いいですね!じゃあ、●●さんと××さんも誘って、みんなで行きましょう!私から声かけておきますね」と提案します。
下心があったり、あなたと2人きりになりたかったりする男性は、この時点でトーンダウンして「いや、今回は2人で…」とは言い出しにくくなります。もし「今回は2人でどう?」と食い下がられた場合は、「2人だと緊張しちゃうので、またみんなで行ける時にしましょう!」と明るく、しかし毅然とシャットアウトしましょう。
3. 魔法の言葉「落ち着いたらこちらから連絡します」
断る時に最もやってはいけないのが、「今週は忙しいですが、来月なら…」といった代案を出してしまうこと、そして「また誘ってくださいね」という心にもない社交辞令を言うことです。苦手な相手には、期待を持たせるような余白を与えてはいけません。
お誘いLINEが来たら、まずは半日〜1日ほど時間を置いてから返信し、あえて「忙しくて余裕がない」というアピールをします。そして締めくくりに使うべき魔法の言葉がこれです。
「最近バタバタしていて全く予定が読めないので、また落ち着いたら、こちらからお声がけしますね!」
「こちらから連絡する」と宣言することで、相手からの追撃の誘いを封じることができます。そして当然ながら、落ち着く日は永遠にやって来ません。大人の察する力がある男性なら、この言葉が出た時点で「脈なし」と気づいてくれるはずです。
おわりに:いい人をやめて、自分の時間を守る
女性は無意識のうちに「愛想よくしなければ」「嫌われないようにしなければ」と、自分をすり減らしてしまいがちです。しかし、私たちの毎日はただでさえ仕事や家事で忙しく、時間は有限です。
苦手な人と過ごす数時間や、行きたくないお誘いに悩む時間は本当にもったいない!「やんわりと、でも確実にお断りするスキル」は、自分の心と大切な時間を守るための防具です。少しの勇気と大人の処世術で上手にフェードアウトして、平和で心地よい毎日を守っていきましょうね。


コメント